こんにちは、北久美子です(╹◡╹)
今日も今日とて胃のお話。
うつ伏せになった状態で、さらっと体を見させていただくだけでいろんな体のサインが出ていたりします。
サインを見て、お客様に確認。すると、皆さん
「え、背中見ただけなのにそんなことわかるの!?」
と驚かれます。
今日の背中のサインは ”胃” でした。
疑問に思いましたか?
胃ってお腹にあるのに、なんで背中・・・?
背骨の中って何が通っているのか、考えて見てください。
脊髄ですよね。内臓ってどうやって動いているんでしょうか?
脳から脊髄を通り、枝分かれした神経が各臓器に指令を送っているから動いているんですよね。
勘の良い方はもう気づかれたでしょうか。
脊髄からどの部分で神経が枝分かれしてどの器官につながっているのか、という場所はみんな決まっています。指が手の先についているのと同じように。
なので、例えば胃が荒れている状態だと、胃に神経が繋がっている分岐点の周りの筋肉がかたーくなってくるんですね。
それで背中の筋肉がこって痛いと思って、背中をマッサージしてもらってもなかなかほぐれないし、押してもらって気持ちいいけど、その場だけ、という事になったりするんですね。
ただ、背中の痛みの全部が全部、内臓が原因というわけではありませんのでご注意を。
そのほかの原因として考えられるのは
・おなか側、インナーマッスルのコリ
・お尻のコリ
・ストレス
・モモ裏のコリ
・首のゆがみやコリ
・腕のコリ などなど。
脊柱沿いの起立筋群という筋肉、結構こりやすい方が多いですが背中自体を押しても揉んでもなかなか緩まないです。原因は他にあるから。
例えば猫背だから背中が凝る! そんな場合でも。ぐいぐい背中を押せば楽になるかというと、そうでもないという事実があるんです、というそんなお話でした。(ずっと背中の筋肉を時間をかけて緩めればちょっとは楽になるかもですけど)
今日もブログを読んでいただいてありがとうございました(๑╹ω╹๑ )
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